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エコウィル




 

エコウィル(家庭用ガスエンジン式コジェネレーション)

 エコウィル(家庭用ガスエンジン式コジェネレーション)は、LPガスを燃料としてガスエンジンを駆動させ、発電機を回して1kw規模の電気を発生させるもので、同時にエンジンからの排熱を回収して給湯もおこなうシステムです。2003年に市販されましたが、その後小型化と発電効率の向上が図られてきました。最新の機種は発電効率22.5%、排熱回収効率63%、エネルギー利用率85.5%(LHV基準)となっています。これは電気とお湯を別々に供給するよりも、一次エネルギーを約2割削減することになります。
 さらに、内蔵されているマイコンでそれぞれの家庭の熱利用のパターンを記憶し、需要の多い時間帯に合わせて効率的に運転を行ない、放熱ロスを低減する学習機能を持っています。また、ガスエンジンを搭載していながら運転時の騒音を抑制し、家庭用エアコンの室外機並みの低騒音を実現しています。
 エコウィルも環境性が認められ、国の補助制度の対象になっています。

従来型システムとの比較

電力使用量と発電量

エコウィルは家庭の生活パターンを学習して、最適な運転(発電)をします。エコウィルの発電量でまかなえない分は、電力会社から購入します。

エコウィルリモコン

 

 

 

業務用ガスエンジンコジェネレーション

業務用ガスエンジン発電方式によるコジェネレーションは、数5kWから数百kWまでがラインアップされており、需要家のニーズに応じてコジェネレーションシステムを選択できます。飲食店、ホテル、福祉施設、温浴施設、ゴルフ場などで幅広く利用されています。
 一般に、発電効率は29~33%、排熱効率とあわせ総合効率は約80~85%となります。
 用途に応じ、複数の発電機を並列して連携することで、より大きな発電能力を得ることができます。
 災害時、停電となった場合にも自立して発電・熱供給(給湯)が可能な停電対応機もあります。分散型発電システムの強みを生かした機能で、病院などで利用されています。

 

 

 マイクロコジェネレーションの構成例

 

 

 

産業用コジェネレーション

規模の大きい産業用コジェネレーションには、発電機本体にガスタービンが使われます。ガスタービンは排熱の量や排熱温度が高いといった特長があり、熱(蒸気)利用を望む需要家に適したコジェネレーションシステムです。
 ガスタービンによる発電やコジェネレーションは従来から用いられており、発電所や工場の発電機として小さなものでも700kWくらいの大容量となります。


ガスタービンコジェネレーション290kwタイプ

  ガスタービン・コジェネレーションの仕組み

 

 

 

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