一般社団法人京都府LPガス協会

　

会員各位

（一社）京都府ＬＰガス協会

ガス放出防止型高圧ホースのスタンダード化について（お願い）

　平素は、当協会の運営並びに事業の推進につきまして、格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、標記高圧ホースにつきましては、災害発生時にガスの放出防止に有効性があるとしてその設置が推奨され、現在では、出荷べースにおいて、８割以上がこの高圧ホースとなっています。
また、近年の自然災害の激甚化・多発化等を受けて、特に水害によるＬＰガス容器の流出が課題となっており、経産省では、軒先容器の流出対策規制も見据えた検討がなされている状況です。
そのような中、この高圧ホースのスタンダード化を目指し、昨年６月に、（一社）全国ＬＰガス協会から（一社）日本エルピーガス供給器機エ業会に対し、高圧ホース（ただし、気相用に限る）について、ガス放出防止型への製造の一本化を要請しており、その結果、工業会より以下の通りの回答があったとの通知がありましたので、お知らせいたします。

［回答］
・集合用高圧ホース（気相用）は、令和３年４月製造分より防止型に一本化
・連結用高圧ホース（気相用）は、令和３年１０月製造分より防止型に一本化　
※ これまでの在庫分があるので４月より全て切り替わるものではありません。