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お知らせ

秋期販売事業者講習会を府内4会場で開催しました。
2021-11-04
災害対策マニュアルについて秋期販売事業者講習会を開催!

 10月19日から府内4会場で販売事業者講習会を開催し、約160名の方が参加されました。
 今回は、コロナ対策として、1事業所1人に限定したことから、出席できない方のために、後日、当協会ホームページにおいて動画を公開し、職場から視聴ができるようにしました。
 京都府からは「最近のLPガス保安行政」をテーマにお話しをいただき、今後10年を見据えて多様な関係者による協働体制の下で、安全高度化を進める「液化石油ガス高度化計画2030」について解説があり、続いて、毎事業年度に提出が義務づけられている「132条報告」について、保安機関への委託状況や保安業務の実施状況等、記載例を挙げながら説明がありました。
 第2部の保安専門技術者の講師からは、3月に第3次改訂版がでた「災害対策マニュアル」(KHK液化石油ガス部編集・発行)のテキストを中心に、映像を交えながら講習が行われ、ハード対策(設備面)として、ガス放出防止器の設置や容器の鎖の二重掛けの励行等、ソフト対策(体制面)として、平常時から一般消費者に対して、二次災害を防止するための災害発生時の対応やマイコンメーターの復帰方法等の周知を図ること、また、被災による顧客保安データ喪失を防ぐため、データ電子化による二元管理が必要であることなどの説明がありました。
 6月に改正された施行規則の「容器流出防止」に関する説明では、1メートル以上浸水の恐れがある地域については、「京都府マルチハザード情報システム」を参考に調査し、該当設置先の容器については、ベルトやチェーンの2重掛けが義務付けられたこと、施行日は、新規消費者宅においては令和3年12月1日から、既存の消費者宅においては、令和6年6月1日から適用されることが述べられました。
 講習中に、新コスモ電機㈱と理研計器㈱の協力を得て、ガス漏れ検知器・CO測定器の無料診断が行われました。
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